【レポート】主催体験講座「短冊に雪を描く」開催しました!
2015年12月17日
2015年12月6日(日)
東北芸術工科大学 アトリエ棟
プログラム「短冊に雪を描く」
今年もあっという間に12月を迎えました。
例年より雪の便りが遅い山形…しかし、講座の数日前にはようやく みぞれまじりの雪が降りました。
講座当日には大荒れの予報…とはならずで、ほっと一安心。
今回は、冬にぴったりのプログラム「短冊に雪を描く」です。
さて、どんな作品に出合えるでしょう…?
山形市にお住まいの方や、米沢市、天童市、白鷹町など… 山形市外からもお越しいただいた今回の参加者のみなさん。
雪にまつわる言葉や、印象的な雪の降る情景など、様々イメージを思い描きつつ制作をスタートです。
しんしんと降る雪。
どかっ!っと降る雪。
春先に降る、ぼた雪…
さすが、雪国 山形にお住いのみなさん!いろいろな雪の表情をご存知です。
雪に対する思いが作品にこめられ、作品の様子もどんどん変化を遂げていきます…









どんな情景を描いたのだろう?と想像を掻き立てられる、とてもモダンで素敵な作品がずらり!
みなさんの雪のイメージが、短冊に目一杯表現されています。

「屋外での仕事なので、そこで感じた雪の風景ですね」
「桜の時期に雪が降った年があって…その時の情景なんです」
「月がきれいな夜に、さぁーっと吹雪が…その時の様子が忘れられなくて…」
「冬のあったかい明かりをイメージしました」
作品に込められた思いを参加者のみなさんにお一人ずつお伺いしながら、作品をお互いに味わいました。
参加者のみなさんの感想をご紹介します。
「芸術にふれる機会はめったにありませんでしたが、今回は自分が芸術家にでもなったような気持ちがして大変楽しかったです。大変勉強になりました。いろいろな事を想像するのが良いなぁと思いました。」(40代、男性)
「身近な材料で、いつも気づかずにいたり使っていない神経を使えることに気づきました。」(50代、女性)
「完成が偶然の重なりで予測できないで作成していくことが心地良く感じる。様々なイメージを広げながら没頭できることが楽しいと思う。」(50代、女性)
「冬の季節ならではの企画。良かったです。楽しかったです。冬をじっくりアートで味わう貴重なひと時でした。冬は雪かきや雪下ろしの事を考えると暗い気持ちになります。冬が来たな~やだな~の気持ちが軽くなりました。」(40代、女性)
「息子が楽しそうに作っている様子が嬉しかったです。私も日頃のストレスが吹っ飛びました。また、機会があれば親子でぜひ参加したいです。」(40代、女性 6才 男児)
「あまり深く考えずにやることで気分転換をしているので、指導を受ける心地良さを実感しています。いつも仕事で指導をする立場でいるので、講座では指導を受ける立場になれて、言葉づかいなどたくさん勉強になります。」(50代、女性)
「一期一会のみんなで創るアート。この会自体がひとつのアート作品と言えるのではないかと思います。共感の輪をひろげられればいいと思います。」(50代、男性)
本格的な冬を迎える前に、冬に向かうちょっと重苦しい気分をを少しだけでも軽く、あったかい、ほっこりした気持ちになるような和やかな時間となりました。
寒い中でしたがが、早朝よりお集まりいただいた参加者のみなさま、ありがとうございました!

今年度中の主催体験講座は今回で終わりです。
次回は来年度…暖かい時期になってからの開催予定です。
お楽しみに!























































