日々の活動Blog

【レポート】≪アートを楽しもう!≫「コラージュパズル」開催しました!

2015年7月26日(日)
山形市 みはらしの丘ミュージアムパーク内 はらっぱ館
色鉛筆講座「コラージュパズル」

500色の色鉛筆を使っての体験講座も早くて3回目。
大変暑い中でしたが、爽やかな風が吹き抜ける みはらしの丘、今回も楽しい時間を過ごしました。

今回のプログラムは「コラージュパズル」。
モノトーンの世界にパズルをするようにデザインを楽しみます。

構成した画面の中に、自身で選んだお気に入りの色で描いていきます。

「こんな描き方もできるのね~」
「この形、色、すてき!」
描きすすめるごとにイメージが膨らんで…自分の世界がどんどん変化していきます。
作品を見合っているうちに、自分の中になかった表現を発見、新しい自分が引き出されていくようです。
今日はじめて会った方同士だけれど、制作を通して徐々に打ち解けて、楽しんでいらっしゃいました。

そして恒例の鑑賞会!

夏にぴったりな、ポップで元気な作品が勢ぞろい!

リズム感があって、見ているこちらも楽しい気持ちにさせてくれるようです。
「みはらしの丘のイメージを表したんです!」と作品についてお話してくださる方もいらっしゃいました。
あっという間の1時間の講座の中で、みなさんのなかに様々なストーリーが生まれていたようです。


制作を通し、色鉛筆でできる表現をたくさん感じてもらえた講座となったのではないでしょうか?
講座が終わった後の、参加者の皆さんの和やかな表情がとても印象的でした。

次回の体験講座は8月1日(土)。「植木鉢に描く地中のアナログ画」です。
どんな方々、作品との出会いがあるのでしょうか…?お楽しみに!

【レポート】研修会を実施しました!in 飯豊町

2015年7月20日(月)
山形県飯豊町 どんでん平ゆり園  他

クリニカルアートやまがたでは、研修を担当してくださった会員の小山さんの企画にて、今年度はじめて会員のための研修会を実施しました!
「めざみの里」と言われる飯豊町の豊かな自然を五感で感じ、自然の中でアートプログラムの制作をする計画です。

まず向かったのは、飯豊町の散居集落を一望できる展望台へ。
飯豊町の観光協会の方に案内をしていただきながら、緑の田園風景を眺めました。なぜ散居集落となっているのか…?などの説明をしていただき、大変勉強となりました。
まだまだ梅雨の時期がつづく山形、台風の影響も心配されるなか…今朝の雨の影響で靄がかかっての風景でしたが、雨が降ったおかげで緑の色が濃く、雨で濡れた木々の匂いも すーっと私たちの気持ちをすっきりさせてくれるようでした。
 

次に、東日本最大級の いいでどんでん平ゆり園に到着。(いいでどんでん平ゆり園様 HP http://www.dondendaira.com/   )
このころには徐々に天気も回復!とても夏らしい暑い気温に一気に気分も上がります。
広大な園内に咲くゆりの花のほかにも、ラベンダーやアジサイの花などが咲き誇る園内を散策し、色とりどりの花々を楽しみました。

休憩を経て、本日のメイン、自然の中での制作です!
ゆり園さんのご協力により、園内の屋根のあるスペースをお借りして、いざスタート。
今回制作したのは「夏色コレクション」。
さわやかな風が吹き抜けていく中、これまで感じた飯豊町の自然を作品に表現していきます。
ゆり園のスタッフの方や 、ゆり園に来られたお客さんにも声をかけていただき、制作風景を見ていただきました。

山の緑、ゆりの花のオレンジ、ラベンダーの紫、空の青… みなさんそれぞれが感じた「夏色コレクション」が完成!

制作を通し、五感で感じることとは?という、臨床美術を実施していく上で重要なポイントを改めて確認できました。
飯豊町の自然を五感で目一杯感じて、今後の活動にも活かしていけそうな、大充実の研修会となりました。

今回の研修会に関し、飯豊町観光協会、いいでどんでん平のスタッフの皆様に多くのご協力をいただきました。お忙しい中、ありがとうございました。この場をお借りし、感謝申し上げます。

ブログをご覧になっている皆さんも、飯豊町に行ってみてはいかがでしょうか?

飯豊町観光協会    http://www.iikanjini.com/
いいでどんでん平ゆり園   http://www.dondendaira.com/

【募集!】体験講座「植木鉢に描く地中のアナログ画」

☆臨床美術を気軽に体験してみませんか?☆
クリニカルアートやまがた主催  臨床美術体験講座
「植木鉢に描く地中のアナログ画」


色鉛筆の講座に続き、体験講座のご案内です。
素焼きの植木鉢の材質感を楽しみながら、じっくりと土の中の世界をアナログ的に表現していきます。
出来上がった作品は、飾ってもよし、実際に使うこともできます。
楽しく、気軽に!一緒に臨床美術を体験してみませんか?

臨床美術体験講座「植木鉢に描く地中のアナログ画」
日 時:2015年8月1日(土)10:00~12:00(受付 9時半~ )
場 所:男女共同参画センター ファーラ 5階 視聴覚室
(山形市城西町2-2-22   霞城公民館北隣)
参加費:1,500円
対 象:どなたでも(ご相談ください)
定 員:30名
≪お申し込み・お問い合わせ≫
参加される方の氏名、年齢、性別、連絡先電話番号またはメールでお知らせください。
※都合により電話に出られない場合には後ほどご連絡を差し上げます。ご了承ください。
TEL:080-8224-1604
E-mail:info@clinicalart-yamagata.jp
申し込み締め切り:7月27日(月)まで

後 援:日本臨床美術協会
主 催:クリニカルアートやまがた

※「臨床美術」及び「臨床美術士」は、日本における(株)芸術造形研究所の登録商標です。

【レポート】≪アートを楽しもう!≫「コースターに描く」開催しました!

2015年6月27日(土)
山形市 みはらしの丘  はらっぱ館
色鉛筆講座「コースターに描く」

 

先月に引き続き、≪アートを楽しもう!≫色鉛筆講座を開催しました!

今回は「コースターに描く」というプログラム。
〇、△、☐の要素を使って、小さなコースターの中に自分だけの世界を描いていきます。



「これ真似して描きたい!」と、参考作品をまじまじと見て、一生懸命描いてくれた女の子。 新しい表現や描き方に出合って、小さな画面に目一杯思いを込めてくれました。
「子どもの作品見ると、私、頭かたくなったなぁ~って思います…」と、子どもの自由な発想に改めて気づいたというお母さん。
大人も子どもも、お互いに影響し合って制作を楽しみました。

鑑賞会も和やかに時が過ぎていきます。

子どもから大人まで一緒の空間で…ちょっと日常から離れて、すてきな時間を共有できました。



梅雨空のもと、参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
次回の講座では、どんな作品が生まれるのでしょう…?
お楽しみに!

【レポート】飯豊町にて作品展をしています

飯豊町で臨床美術の作品を展示中です!
展示期間:6月下旬~7月下旬まで
山形県は南部の置賜地方にて、初の作品展です。
飯豊町は 添川温泉 しらさざ荘 ギャラリー「湯・もあ」にて
  (電話(0238)74-2161 山形県西置賜郡飯豊町大字添川3020-5)
しらさぎ荘は日帰り温泉施設で、売店から大浴場までの廊下がギャラリーとなっています。
地元のおばあさんが、「長い廊下は展示物を見ながら歩けば苦にならないよね」と、展示の作業中に声をかけてくださいました。
シラサギ荘は宿泊もできる施設ということで、浴衣の利用者さんもいらっしゃる中、廊下を通るたくさんの方に作品を見ていただき、たくさん話しかけていただきました。

なかでも「さつま芋の量感画」と「アジの干物」の作品は目に留まるらしく、話題になりました。
温泉を楽しみながらアート鑑賞も素敵かもしれませんね。
お近くの方や、飯豊町方面にいらっしゃる際は、ぜひ立ち寄ってはいかがでしょうか?
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